パワーポイントで【床面反射】を表現してみよう！

今回は、パワーポイントで床面の反射を表現する方法を紹介します。

【図の効果】というメニューに床面反射を表現するモードがあり、簡単に床面の反射を表現できます。

しかし、図によっては、違和感が出るものがあります。

違和感が出た場合の対処方法もあわせて紹介します。

簡単な床面反射設定

完成品はこちらです。
まず、床面反射設定から紹介します。

素材の読み込み

ベースとなる写真を読込みます。

反射する素材が写っているものを選びましょう。

挿入⇒画像

なつかしい i Pod touch 初期モデルです。

小さいけど、いろいろ出来て優秀です！

続いて、パワポで描いた絵を読み込みます。

姉のSanakoちゃんと妹のPikoちゃんに協力してもらいます。

パワポで描いた絵は、コピペする時に、貼り付けオプションで【図】を選びます。

【図】で貼り付けると、縮小した時、線が同じ比率で細くなり、イメージを保ちます。

i Pod touchのスクリーン上に配置し、大きさを調整します。

スクリーンはガラス製なので、ここで反射している状態を表現します。

簡単反射設定

それでは、Sanakoちゃんから、反射設定をしましょう。

図を選択⇒①書式⇒②図の効果⇒③反射⇒お好みの反射を選びます。

反射像が付きました。

ここで、ちょっとこだわりポイント！

反射面がガラスの場合は、厚みを考慮して、反射像を少し離すと良いです。

図を右クリック⇒図の書式設定⇒①効果⇒②反射⇒③距離

0pt ⇒ 2pt　に変更

これで少しだけ、反射像が離れ、良い感じになりました。

続いて、Pikoちゃんです。

同様に設定します。

なんか違和感があるね･･･

Pikoちゃんは座っているので、足の反射像が浮いた感じで、なんか変なんですね。

違和感の対処方法

画像を複製

画像を【図】として複製

図をトリミング

反射部を配置

反射部を元画像の下に配置しましょう。

座っている場合は、反射像を元画像の下にめり込ますと、違和感が少なくなります。

足の部分の反射像の離れ具合をSanakoちゃんに合わせる感じが良いです。

まとめ

今回は、パワーポイントで床面反射を表現する方法を紹介しました。