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3Dプリンター(QIDI i-mates)買っちゃいました!

3Dプリンター買っちゃいました!

 

Masayoshi63Dプリンターというと、出た当初はかなり話題になりましたが、最近はあまり聞かないような・・・

久しぶりに最近の動向を調べていたら、購入意欲がとても上がってしまい、気持ちを抑えきれず、先行投資という名目(何それ)で、買ってしまいました。!(^^)!

買った3Dプリンターは、QIDI i-matesです。

メーカー名の【QIDI】は【チーディー】と読みます。

このプリンターに決めた理由を紹介します。

◆この記事で分かること
3Dプリンターってどんな感じ?が分かる。

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3Dプリンターってどこで見れる?

Masayoshi
Masayoshi
買う前に現物みたいですよね?
家庭用3Dプリンターは、購入前に事前に現物や出力したものをみたいと思っても、ほとんど見ることができません。
家庭用の3Dプリンターを展示販売しているところは、ほぼ無いです。
情報を取るのはネットのみです。
家庭用3Dプリンターは、2万円から5万円台がボリュームゾーンなので、ネット情報のみで買ってみるしかない状況です。
これって割とリスキーですよね。

3Dプリンターの方式

Masayoshiポイント2
Masayoshi
家庭用3Dプリンターの種類を知っておきましょう。
家庭用3Dプリンターは、方式により、大きく2つに分類できます。
  • FDM方式(熱溶解積層方式)
  • 光造形方式
FDM方式は、線状の樹脂材料(フィラメント)を溶かして、積み重ねていく方式。
光造形方式は、液体のレジンにUVを照射して、部分的に固めて行く方式。
メリットとデメリットを簡単に紹介すると、
メリットデメリット
FDM方式ドライ作業(液体を使わない)

ABSを使うと、一般的なABS成形製品に近い耐久と性能をもったものが作れる。

部品など、直接ちからをかけて使うもの(工業製品っぽいもの)の出力に向いている。

積層痕が残る
とがった形状などが再現しにくい。
光造形方式積層痕が目立ちにくい。

フィギアなどアート作品(飾っておくもの)の出力に向いている。

臭いのきつい危険な液体(レジン、IPA)を使う

硬化時のUVも直接見ると危険

プリント品がもろい、時間がたつと割れやすい

光造形方式の、有害かつ危険な液体(レジン、IPA)を使う部分が、私にとっては最も大きなデメリット。
使った後に、器具をIPAで洗う必要があり、洗った後の液体にはレジンが含まれるので、水道に流せず、濾過して、捨て方を考えなければなりません。
油性塗料を使った後、筆などをシンナーで洗浄するのと似た面倒くささがあります。
洗浄にIPAを使わない、水洗いレジンというものもありますが、洗った後の廃液にレジンが含まれるので、濾過する必要はあります。
臭いも強いので、換気が必要なのですが、近隣に強い臭いが出るのは、気になります。
材料のレジンも改良されてきていますが、時間がたつと割れやすいなどのデメリット、改良品は値段がかなり高いなど、もう少し待ちの感があり、私は、FDMタイプを選択しました。

プリント出来る材料は?

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Masayoshi
どんな材料がプリント出来るのか?
家庭用FDM方式のプリンターで使える主な材料について。
多くの人は、プリントの失敗が少ないPLAを使っているようです。
私は、メインにABSを使っています。
  • PLA:トウモロコシなどを原料にしたバイオプラスチック。プリント性がとても良く、失敗が少ない。固く、もろく、プリント品の切削や研磨が困難。耐熱性が低く、60℃くらいでやわらかくなるので、夏の車内では変形する。
  • ABS:工業用材料のABSに性能が近い。プリント時に反る為、ヒートベット(加熱できるビルドプラットフォーム)が必須。プリント品は切削や研磨が可能で、強度や柔軟性がある。
  • PETG:ペットボトルの材料に近い。プリント時に糸を引くことが多く、設定の追い込みは必要。柔軟性がある。
  • TPU:ゴムライクと言われ、柔らかさがあるが、ゴムとは全く別もので、かなり固い。ゴムのような滑り止め効果は全くない。つるつるしている。ゴムの代わりに使うのは難しい。使いどころに悩む素材。

QIDIというメーカー

Piko疑問
Piko
このメーカー聞いたことないけど・・・
家庭用3Dプリンターは、ほとんどが、中国のメーカーです。
そしてこの【QIDI】は、中国の浙江省瑞安市にある3Dプリンターメーカーです。
正式名称は、【Zhejiang QIDI Technology】
【チーディー】と読みます。
箱型の3Dプリンターを主に開発しています。
アマゾンの口コミでは、サポートがとても良いと評判です。
そもそも、家電の感覚で言うと、サポートに連絡しなければならない状況は、出てきて欲しく無いのですが、3Dプリンターは、どの機種も割とトラブルがあるので、ここは、評判が良い方が無難です。
実際、私もプリントの下面の数ラインが外側に膨らむ状況があったので、問い合わせをしました。
日本語で問い合わせOKですが、返答は英語で帰ってきました。
最近はGoogle翻訳が優秀なので、問題なく理解することが出来ました。
Google翻訳の進化は、海外製品購入の敷居を大きく下げてくれました。
素晴らしいことです。
で、サポートはというと、日本とは大分ことなり、解決するまで連絡がきます。(笑)
「こうやって見て」といくつか提案があり、数日すると、
「先日のメールみてくれた?その後調子はどう?」という感じでメールがきます。
やった内容を報告して、
「もう少しいろいろ設定を試して見ます。」と社交辞令的に答えると、
日本の場合は、返答が来ず、やり取り終了になることが多いですが、
ここのメーカーは、「了解、アップデートを待ってるよ」と返信が来て、
ほっておくと、数日後に、「調子はどう?」とまたメールが来ます。
日本人にありがちの曖昧表現は良くないんです。
その後、再度いろいろ設定を試し、良かった内容を報告して、「解決した。ありがとう。」と
返信したら、「もし、また何か質問があったら問い合わせて。」と返答があり、やりとり終了。
こんな感じで、かなり親身になって対応してくれました。

i-matesに決めた理由

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Masayoshi
3DプリンターをQIDI i-matesに決めた理由について

アマゾンの口コミがとても良い

ネット情報のみで買うので、口コミ情報はとても重要です。
アマゾンの口コミは、「さくらレビュー」もあるようですが、3Dプリンターの場合、書かれている内容がニッチな専門用語が含まれているので、文面を読んでいれば、何となく本当か嘘かわかる感じです。
そんな中で、出力したものを写真付きで投稿されているレビューなどを見て、先に紹介したサポート良さにくわえて、以下の内容にひかれて決めました。
  • プリント品質が良い。
  • プリント範囲が広い。
  • 作動音が静か。
  • 箱型なので、ABSプリントに有利。
  • 組立てが不要。
  • 調整が簡単。
  • ビルドプレート(プリント品が乗る部分)が取り外せる
  • ダイレクトエクストルーダを採用
  • ビルドプレートが前後に動かない
順に説明しますね。

プリント品質が良い

これは、とても重要な内容です。
一昔前の3Dプリントといえば、積層の筋が目立って、全体的に作りが甘い感じというイメージが強かったのですが、このプリンターがかなりきれいに出ます。
積層するので、筋は見えるのですが、私の昔のイメージからすると、ものすごく進化しています。
下の写真は、3Dプリント業界ではプリンター設定のベンチマークとして良く使われる船(3DBenchy)です。
船の部分は初期設定でなにもいじらず、プリントした1個目です。
かなりきれいに出ています。
プリント品質

プリント範囲が広い

何を作るか?によるのですが、将来的に、250mmくらいの長さの部品が作りたかったのです。
高さ方向で250mmのものを作れる3Dプリンターは普通にあるのですが、高さ方向で作ると時間がかかります。
◆ちょっとメモ
3Dプリンターは、積層して立体形状を作ります。
高さ方向が高い部品は、
・プリントに時間がかかる
・プリント中に倒れて失敗する懸念がある
ということがあり、立てずに横に配置してプリントすることが多いです。
横置きの方が、印刷品質が安定することが多いです。
横置きプリント縦置きプリントこの部品では、縦配置にすると、50分多く時間がかかることになります。
希望は、横方向で250mmのプリント範囲があるものです。
この条件だと、大型のプリンターの部類になり、お値段も高く、種類も限られます。
i-matesはギリギリ手を出せる5万円台で、
  • 横方向:260mm
  • 奥行き:200mm
  • 高さ:200mm
と理想のプリント範囲を有していました。

音が静か

ちいさな船のプリント時間
3Dプリントは、小さなもの(60×31×48mm程度)でも2時間くらいかかります。
時間がかかるので、音は静かな方が圧倒的に良いです。
音は主に2種類あります。
  • ヘッドを動かすステッピングモーターの音
  • 冷却ファンの音(ヘッドのファンと電源のファン)
この2つのうち、低価格2万円台前半のものは、どちらもうるさいです。
3万円台で、静音をうたっている機種は、ヘッドを動かすステッピングモーターの音が静かになります。

これは、ステッピングモーターを動かす制御ドライバーが静音制御対応になるからです。

冷却ファンの音ですが、箱型では無いプリンターの大半は、うるさいと言われており、デスクトップPCのファンが、フル回転している状態より少しうるさい感じ。
この点については、i-matesは箱型なので、覆われている分、小さくなり、エアコンの吹き出し音くらいのイメージでしょうか。
気にならないレベルです。
◆ちょっとメモ
私はABSをメインに使っています。
ABSはプリント時に、プリンター内の温度をある程度高温に保つ必要があるため、プリンターの蓋や扉を閉めて使います。
この為、音も静かになります。
TPUなどをプリントする場合は、カバーを外すように指示があるので、この場合は、ファンの音がそれなりにするようになります。
(カバーはマグネットで簡単に取り外し可能です)

箱型はABSプリントに有利

先のメモにも書きましたが、ABSをプリントするときは、プリンター内を一定の温度に保った方が、失敗が少なくなります。
私は、3DプリントではABSと決めていたので、この点は重要でした。
オープンタイプの3Dプリンターだと、上手くプリント出来ない、反る等のコメントが散見されますが、このプリンターでは、ABSプリントの失敗は今のところありません。
ABSプリントのポイントは、
  • ビルドプラットフォーム(ビルドプレートの下の土台)が過熱出来ること。
    ヒートベットなどといいます。
  • ビルドプラットフォーム回りの温度が高温に保たれる覆いがあること。
i-matesはこの条件がそろっています。

組立てが不要

3Dプリンターは組立て式が多いです。
とはいえ、イケアの家具を組立てられればOKなレベルのものが多いですが、中には、バラバラのものもあります。
その分お値段が安いわけですが、組立て時の水平垂直やタイミングベルトのテンションなどにより、プリント品質が変わる(多くは悪化する)ので、ここを趣味として楽しむのはありですが、プリントをメインにしたい人は、組立て調整が少ないものが良いでしょう。
i-matesは、組立ては全くありません。
開封には少しコツが入りますが、図付きで説明があるので問題ありません。

調整が簡単

ビルドプラットフォーム
3Dプリンターの調整で、大変だと言われるのは、ビルドプラットフォーム(ビルドプレートの下の土台)の水平出しです。
多くのプリンターは、ビルドプラットフォームが前後に大きく動きます。
水平だしは、4隅のねじで行います。
これが、慣れないと感覚が難しく感じる部分です。
i-matesにもありますが、前2カ所と奥の中央1カ所で、他のプリンターよりは簡単になっています。

ビルドプレートが取り外せる

ビルドプレートが取れる
i-matesのビルドプレート(プリント品が乗る部分)は、マグネットでビルドプラットフォームに着いており、プリント終了時には、取り外すことが出来ます。
これ、わりと重要です。
PLAなどをプリントするとき、ビルドプレートにしっかりくっつくことがあります。
このとき、ビルドプレートが外せると、プリンターの外で、はがす作業を出来るのですが、取り外せないガラスプレートだったりすると、調整したビルドプラットフォーム上で力づくでプリント品を取る必要があり、調整がズレたり、プリンター骨組みがゆがむ懸念があります。
かなり、強烈にくっつくことがあります。
なので、ビルドプレートが取り外せるのは必須だと思います。

ダイレクトエクストルーダを採用

エクストルーダとは、材料のフィラメントを押し出す部分のことです。
こちらは、主に2種類あります。
  • ボーデン式
  • ダイレクト式
ボーデン式は低価格機に多く、エクストルーダーが、わきの柱に付いています。
こんな感じです。
ボーデン式
メリットは、ヘッドが軽く小さくなるので、本体の小型化、小さいモーターでも速く停止精度が良く制御することが出来ます。
デメリットとしては、TPUなどやわらかいものは、ヘッドまでの距離が長いので、押し出しても力がヘッド部に上手く伝わらず、プリントが出来ません。

糸引き対応で、細かく引き戻しの設定をしても、ヘッド部が離れているので、反応が悪く、思い通りの調整が出来ないことがあります。

ダイレクト式は、ヘッドにフィラメント押し出し機構が付いているので、ヘッドが大きくなります。
こんな感じです。
ダイレクト式
大きく重いヘッドを精度良く高速で動かす為には、大きなモーターや筐体の剛性UPが必要で、必然的に、筐体が大きくなります。
そのかわり、フィラメントの細かな制御が正確に反映されるので、良いプリント品質につながります。
やわらかいTPUなどのプリントも可能です。

ビルドプレートが前後に動かない

多くの3Dプリンターは、ビルドプレート(プリント品が乗る部分)が前後に大きく動きます。
メリットは、ヘッドが前後に動かないので、プリンター本体の上部が小さく出来る。
デメリットは、プリント中に、プリント品が前後に揺さぶられるので、高さが高いものをプリントするときは、倒れやすくなり、上の方のブレが大きく、精度が低下します。
i-matesは、ヘッドが前後左右に動くので、ビルドプレートは、プリントが進むにつれて、下方向に下がるだけです。
なので、プリント品は、揺さぶられないので、上部まで安定してプリントすることが出来ます。
そのかわり、箱状の大きなプリンターになっています。
プリント品質を重視する場合は、i-matesのように、ビルドプレートが前後に動かない方が良いです。

まとめ

Masayoshi6自分の趣味で、身近な部品を作ったりしたい場合は、材料はPLAで良く、この場合は3Dプリンターの選択肢は広がります。
箱型では無く、オープン型で良いです。

Ender3、NEPTUNE、Aquilaなどが有名。

アマゾンでたくさん出てきます。

私のように、ABSで製品に近いものを作りたい方は、プリント中の温度環境が保たれる箱型がおすすめ。
箱型の方が、ガイド軸やグリスが塗ってあるボールねじにほこりが付きにくいというメリットもあります。
サポートが手厚く、プリント品質が安定しているi-matesはオススメです。
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。