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簡単・27インチ用のディスプレイ台を自作してみる!

ディスプレイ台を作る

 

Masayoshi大ホームセンターで入手しやすく、見た目も良いパイン集成材と、ブナブロックを使って、ディスプレイ台を自作します。

自宅でパソコン作業をしている時、ノートパソコンを外部ディスプレイにつないでいる方が多いと思います。多くの方は、ノートパソコンとディスプレイを左右に机に並べていると思います。
この配置だと、頭を左右に振ることが多く、首が疲れませんか?
オススメは、ディスプレイの上下配置です。
姿勢が良くなり、肩こりも低減されますよ!

ディスプレイ台は、ネットで数千円で売っていますが、高さが80~90mm程度と高めのものが多く、見上げる感じになります。
27インチディスプレイで本を重ねて高さ検証をしたところ、70mmくらいが良いことが分かりました。
簡単なので、自作しちゃいます。

 

<手順>

1.天板をやすりでなめらかに
2.足部品を黒塗装
3.天板に足を接着
4.天板をクリアー塗装

 

サイズを決める

ディスプレイ台のサイズを決めるにあたり、ディスプレイの台座のサイズを測ります。
我が家のディスプレイは、210mm×155mmでした。

台座の寸法

ディスプレイの台座が十分に乗るサイズである必要があります。
横寸法は、ディスプレイと同等か少し大きい方が、落ち着きます。

木材をカットするのが面倒な場合は、木材の規格サイズに合わせるのが良いです。

パイン集成材は、厚みが9、12、18、25mmがあります。
厚み18mmの規格サイズを参考までに載せておきます。


幅:200、250、300、350、400、450、500、600

長さ:600、910、1200、1820


今回は200×600mmを使います。

以下はパワポで1/10サイズで描いて、大きさイメージを検討しています。

ディスプレイ台のサイズ

 

パワポで1/10サイズで描く方法は、こちら↓の記事も参照して下さい。

 

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材料を集める

天板に使うパイン集成材は、寸法精度が高く、ソリが少なく、加工性も良いので初心者に扱いやすい材料です。
ホームセンターで揃うと思います。

◆天板 パイン材 18mm×600mm×200mm

ラジアタパイン集成材 【長さ600mm × 幅200mm × 厚み18mm】1100g

価格:880円
(2020/5/5 10:50時点)

◆足 ブナ材 アートブロック 7AB 半円柱 50丸 1/2  長さ50mm
始めからカットされている、積み木ブロックです。4個必要です。

☆ア-トブロック(ブナ) 7AB 半円柱【50丸x1/2x50mm】

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◆塗料
つや消しを塗ると落ち着きます。
・つや消し黒(足を塗ります。少量でOK)

アトムハウスペイント 水性塗料 工作用カラー 色:つや消し黒 25ml

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・つや消しクリアー

水性つや消しニス 100ml(透明クリヤ)【アサヒペン】

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◆はけ
お安い物でOKです。
黒用とクリアー用で2本用意しましょう。

◆木工用ボンド
昔から変わらない黄色いパッケージのボンドです。

コニシ ボンド木工用 50g ボトル

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◆紙やすり
もっともオススメの紙やすりです。
ブロックとロール紙ヤスリが別々に売っている場合、ロール紙ヤスリは120番を選びましょう。
下記はセット品です。
サンディングブロック スティキット 3M 64mm幅 120番

☆3M/スリーエム T/BLOCK スティキット 手研磨ブロックセット  コード(8291898)

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作り方

木材の角と面をなめらかに

紙やすりで、パイン集成材の角と面を、なめらかにします。
稜線の部分は、丸くすると良いです。
パイン集成材の平面部は、一通り紙やすりをかけると、ケバ立ちが減り、なめらかになります。
平面部のやすりがけは、どちらかきれいな方1面でOKです。
裏になる方を決めて、鉛筆で「裏」と小さく書いておきましょう。

ここを一生懸命やるかどうかで、仕上がりに差がでます。がんばりましょう!

やすり掛け

足部材の塗装

足になる半円柱ブロックは、ブナ材です。
固く目が詰まっているので、加工は大変ですが、今回は寸法を変えないので、このまま使います。
角などに、ささくれ状のバリがある場合は、やすりでなめらかにして下さい。

足になるブロック4個の側面を、つや消し黒で塗ります。
側面だけでOKです。
2回塗りをオススメします。
ブナ材は塗装してもケバ立ち難いので、1回目が乾いたら、紙やすりをかけずに、2回目を塗って大丈夫です。

足パーツの塗装

天板と足を接着

天板の4隅に、木工用接着剤で足をくっつけます。
半円柱なので、図の様に45°に配置すると、前から見ても、横から見ても同じ見た目になります。
密着させて10分くらいたったら、そ~と裏返して、天板に本などの重しを乗せて、1日放置します。
足を接着

天板の塗装1回目

天板につや消しクリアーを塗ります。
木目に沿って塗りましょう。
木に染みこます感じで、往復塗りします。
上面と、側面です。裏面は不要です。
1回塗って、半日以上乾かして下さい。

塗り1回目

 

塗装面のやすりがけ

塗装により、面がケバ立っています。
かるく紙やすりを塗装面にかけます。
木目に沿ってかけて下さい。
塗装が削れて、白っぽくなりますが、問題ありません。
手で触ってザラザラ感が無くなったらOKです。
一通り終えたら、絞ったぞうきんで、粉をとっておきます。

塗装後のやすり掛け

天板の塗装2回目

2回目の塗装は仕上げなので、
木目に沿って、一方通行で塗りましょう。
塗り終わったら、1日乾燥させて下さい。

塗り2回目

これで完成です。

完成

まとめ

Masayoshi大ノートパソコンを使わない時は、ディスプレイ台の下に入れられるので、机を広く使えて便利です。

また、スマホや文具、メモ帳などがおけて、机の上がまとまります。

左右の視線移動に伴う首振りが無くなり、作業効率があがります。
姿勢も良くなるので、肩こりも低減すると思います。

簡単なんですが、自分で作ると愛着がわきますね。
ぜひ、作ってみて下さい。
ディスプレイ上下配置のノートパソコン設定は、こちら↓の記事を参照してください。

 

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最後までご覧頂きありがとうございました。