最近アリエクスプレスでのお買い物デビューを果たしました!
アリエクスプレスは、中国の総合ECサイトで、いろいろな物が安く売られています。
あまりにも種類が豊富で、変わった物や、妙に安いものがあるので、わくわくしてWebページを見始めるとず~と見てしまいます(笑)
でも利用しようとして、ネットで方法を検索すると、だまされるとか、不吉な情報もちらほら・・・
なかなか利用できずにいましたが、今回ついにデビューしました!
特にハズレを引くこともなく、取引完了しました。
利用にあたり、いろいろと調査し、いくつかポイントや注意点がありましたので、紹介します。
◆この記事でわかること
- アリエクスプレスの利用時の決済方法オススメ
- アリエクスプレス商品選択時の注意点
決済方法オススメ
海外サイトの危険性
アリエクスプレスでは、クレジットカード、Paypal、デビットカードなど、日本のECサイトで使えるものが、大体つかえます。
でも海外のサイトにクレジットカードを登録するのはかなり危険を感じますね?
実際ネットで調べると、クレジットカードを勝手に使われた・・・なんて書き込みがあったりします。
本当かどうかは不明ですが・・・
いずれにしても、海外のサイトは危険と思っていて間違いは無いと思いますので、問題が出ても損害を最小限に抑えることを考える必要があります。
オススメ決済1択【バンドルカード】
それは・・・
【バンドルカード】です。
プリペイド式のクレジットカードです。
スマホがあれば、バンドルカードアプリで、だれでも数分で審査無くスマホ上の「バーチャルカード」作ることが可能です。
- 入会費・年会費不要。
- バーチャルでもセキュリティーコードはあり。
- アプリからカードの停止・再開をいつでも出来る。
- ECサイトでは、VISAのクレジットカードとして普通に使える。
- バーチャルカードの期限は5年。
とても便利です。
ただし、使い方に【注意点】があり、そこを見落とすと、高い手数料を払うことになり、損をします。
順に説明します。
同様のプリペイドカードで「Vプリカ」も有名ですが、こちらは維持費がかかり、有効期限の1年を過ぎると残高が失効するので、オススメしません。
注意点1.「ポチッと」チャージは使わない
バンドルカードアプリを立ち上げると、「ポチッと」チャージをやってみよう!と強めアピールがあります。
「ポチッと」チャージとは、1回に、3000円以上~上限額(最大50,000円)までを1000円単位でチャージできて、1月の合計+【手数料】を、翌月末までにコンビニなどに支払うもの。
そのときお金が無くても、銀行を登録しなくても、チャージして買い物ができる・・・
お金を借りているようなもので、かなり恐ろしいシステムです。
お手軽でポップなイメージで記載されているので、内容を知らないと、罪悪感なくチャージして買い物をしてしまい、あとで支払い額にビックリするという落ちになりかねません。
問題は、【手数料】です。
利用するページに記載は無く、サポートのページにあります。
疑問はありますが・・・
◆「ポチッと」チャージ手数料
1回のチャージにつき、以下の手数料がかかります。
(※2022年6月時点の情報)
1回のチャージ金額 | 手数料 |
---|---|
3,000円~10,000円 | 510円 |
11,000円~20,000円 | 815円 |
21,000円~30,000円 | 1,170円 |
31,000円~40,000円 | 1,525円 |
41,000円~50,000円 | 1,830円 |
例えば、1月に5,000円のチャージを3回やると、手数料は1,530円と高額に・・・
せっかくアリエクスプレスで安く購入しても、ここで手数料がかかってしまうと、アマゾンで買うのと変わらないかも・・・という事態になりかねません。
なので、絶対に、「ポチッと」チャージはしないようにしましょう!
注意点2.チャージはコンビニでする
別のクレジットカードやネット銀行からの払い込みも可能ですが、ファミマなどのコンビニチャージにすることをオススメします。
バンドルカードアプリで、
【チャージ】⇒【コンビニ】⇒【チャージリクエストを作成】⇒【コンビニを選択】と進むと、アプリ上で1,000円から1,000円単位でチャージの準備ができます。
準備が出来たら、コンビニのレジに行き、【レジでバーコードを見せる】ボタンを押してバーコードをスキャンしてもらうと、現金で支払うことが出来ます。
レジで現金払いにした方が、断然安心感があります。
アリエクスプレスなど海外サイトでの購入を前提にしているので、一連のお金の流れの中に、自分の別のクレジットカード番号や銀行口座情報とつながる部分を作らないのが良いです。
注意点3.購入する物の金額+500円程度をチャージ
必ず購入するものを決めて、【購入金額+送料】に【500円程度上乗せ】した金額をチャージします。
※バンドルカードのコンビニからのチャージは1,000円から可能で、1,000円単位なので、1,000円の次は2,000円、3,000円となります。
◆理由
万が一バンドルカードが不正利用されても、被害額を最小限にする為。
残金がたくさんあると、被害額が大きくなります。
基本的に、【購入金額+送料】で良いのですが、購入前に調べた金額と、実際に購入する時の通貨レートが少し変わり、金額が変わったときに、また不足分をコンビニにチャージしに行くのは面倒なので、少し多めにチャージします。
被害にあう可能性があるのは、購入時にクレジットカードを登録した後です。
購入したものの決済は完了後なので、【購入額+送料】は、取引が終了するまでアリエクスプレスあずかり。
バンドルカートの残金が狙われる対象です。
なので、バンドルカードはアリエクスプレス専用にして、他では使わず、残金はつねに数百円レベルにしておき、買いたい物が決まったら、購入直前にコンビニにチャージするのが良いです。
注意点4.チャージした残高は返金出来ない
バンドルカード使わなくなったから、解約したい・・・
そんなとき、チャージした残高は、解約手数料としてとられてしまいます。
つまり、使い切って解約しないと、損をすることになります。
ここは、覚えておきましょう。
注意点5.リアルカードは作らない
バンドルカードアプリ上のバーチャルカードにくわえて、リアルカードを作ることが出来ます。
リアルカードとは、一般的なプラスチックのカードのことです。
街中のお店で使いたい場合、あると便利ですが、今回はアリエクスプレスでのショッピング専用にするので、不要です。
これには、発行手数料が300円 or 400円かかります。
バンドルカードのまとめ
上記5つの注意点を守れば、無料で使えるとても便利なプリペイドカードです。
チャージはコンビニに行く必要があるので、近隣や通勤、通学路にコンビニが無い方は、ちょっと面倒ですが、アリエクスプレスでのショッピングは楽しいので、我慢しましょう。
アリエクスプレスで買い物をしてみる
アリエクスプレスで始めて買い物をするときの注意点を紹介します。
注意点1.お店はゴールド店を選ぶ
同じような商品が、複数のショップから出ています。
商品をクリックすると、ショップのページに飛びますが、そのときにショップが【ゴールド店】かどうかを確認しましょう。
【ゴールド店】は、アリエクスプレスの中で、特に評判が良い店につけられます。
WEB上では、【トップブランド】と表示されます。
どうしても欲しいものが、【ゴールド店】にない場合は、その店の商品レビューなどを参考にしましょう。
中には星一つ(★☆☆☆☆)のコメントもあり、こういった店は危険なので絶対に避けましょう。
注意点2.初回割引は1点のみ
初回割引が適用されるのは、1点のみです。
クーポンが出るのですが、何度やっても上手く選ぶことが出来ず・・・
結果から言うと、初回割引は、自動で初回割引が合計金額に反映されました。
特に何かしなくても良いですが、
注意したいのは、購入画面で表示上、割引金額が反映されない(高い金額)が出ることがあります。
この場合は、アプリ or WEBを再起動すると直りましたが、度々でるので、注意が必要です。
正しく割引が適用された状態の表示を確認して、最後の購入ボタンを押しましょう。
初回割引は1点のみなので、複数のものを購入したい場合、一番高いものを最初に買うようにしましょう。
注意点3.送料と配送予定を確認
5,000円のものを買うのに、送料が6,000円なんてことも。
別の店をみると、送料無料だったりします。
商品が安くても、送料が高くては意味が無いですね。
配送予定も注意しましょう。
似た製品は他店でも販売されているので、送料が高い場合は、別の店を探しましょう。
アリエクスプレスのアプリで表示される【配送予定】は、日本の自宅に配送される日のイメージです。
- 2週間程度
- 1ヶ月程度
- 2ヶ月程度
この3パターンくらいが多いです。
送料を高いものを選ぶと、1週間以内が選べるものがありますが、2週間程度のものを選ぶのが良いです。
さすがに、2ヶ月だと忘れます。
忘れても、ちゃんと配達されれば良いですが、配達されないと悲劇です。
注意点4.アマゾンと比較
最近アマゾンで個人輸入販売をしている人が多いです。
アリエクスプレスで売っているものを複数輸入し、アマゾン倉庫に入れます。
そして、利益を上乗せしてアマゾンで販売するモデルです。
この場合、我々購入者からすると、費用が高くなるのですが、
既に日本に商品があるので、すぐに手に入るというメリットがあります。
万が一不良品だった場合の返品対応も、アマゾンは日本語対応で、スムーズで安心感があります。
アマゾンの口コミも参考になります。
アマゾンがアリエクスプレスより明らかに高い場合は、アリエクスプレスでの購入にチャレンジしましょう。
日本に商品があるかどうか?を見分ける方法
⇒【Prime】の表示があるものは、日本にあります。
注意点5.最初は10,000円以下のものにする
初めての利用の場合、【商品の金額+送料】の合計が【10,000円以下】のものにしましょう。
理由は、関税(日本に輸入されるときにかかる税)がかかるからです。
正確には、個人利用の場合、商品代金の60%が課税対象なので、【商品代金+送料】が【16,666円以上】だと課税対象になります。
16,666円×0.6(60%)=9999.6円
ただし、例外もあり、革製品などは、10,000円以下でも関税がかかるようなのですが、アリエクスプレスのページには記載が無いので、分からないと思います。
こんなことも含めて、10,000円以下にしておいた方が、万が一関税がかかっても、その額が少なく抑えられます。
このあたりは、勉強しながら楽しみましょう。
まとめ
ちょっと長くなってしまったので、購入以降の内容は次回、紹介します。
ここまでをまとめると、
◆決済方法の注意点
- バンドルカード(アプリのバーチャルプリペイドカード)1択。
- 「ポチッと」チャージは絶対にやらない。
- チャージは現金でコンビニで、チャージ金額=購入金額+送料+500円
- 余分はあまり入れない。
- チャージ残金は返金されないので、使い切る。
- リアルカードは不要なので作らない。
◆アリエクスプレスの注意点
- ゴールド店(トップブランド店)を選ぶ。
- 初回割引は1点のみ。複数買いたい場合は、一番高いものを先に買う。
- 送料と配送予定日を確認する。
- アマゾンと比較する。
ポイントを押さえれば、アリエクスプレスでの楽しいショッピングライフをおくれると思います。
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。