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格安で大きい撮影用ライトを買ってみた!すごく明るいよ!

大型で格安の撮影用ライトレビュー

 

Masayoshi6普段ブログの写真を室内で撮るとき、部屋の照明でそのまま撮ると、平面的になり、眠い感じになりがちです。

ちょっと前に流行ったリングライトを使うことがありますが、明るさには不満が・・・

アマゾンでたまたまお安く、大きな撮影用ライトを見つけたので、衝動買いしてしまいました。(笑)

今回は、そのライトのレビューです。

◆この記事で分かること
格安で大きい撮影用ライトのレビュー。

そもそも部屋は暗い

Masayoshi
Masayoshi
昔、仕事の関係で、撮影スタジオに行ったことがありました。
モデルさんを撮影する空間は、真っ白い光で、ものすごく明るかったことを覚えています。
物撮りをするテーブルまわりも、まぶしいくらいに明るかったです。

一方、私の部屋の天井には、LED電球が5個付いたシーリングファンがあります。
部屋でブログ用の写真を撮る時は、だいたいこの照明だけで、撮影するのですが、写真が全体的に眠いというか、色にメリハリが無く、平面的な感じになることが多く、不満でした。
時々、リングライトを使って撮ることもありますが、明るさに関しては、撮影スタジオにはほど遠い感じです。

アマゾンで格安で大きい撮影用ライトを発見

Masayoshi
Masayoshi
大きな撮影用ライトが欲しいですね~
大きな撮影用ライトが欲しいと思い、アリエクスプレスで探していましたが、結構お高いんです。
だいたい、三脚付きで¥9,000円台。
この値段だと、なかなか手がでず・・・

そんなとき、たまたまアマゾンで、格安で大きな撮影用ライトを発見しました。
こちら↓です。

16inchとあり、光源部分の外形サイズが、36cm×25cm、厚み2.5cmとかなり大きめ。
表示価格は、2022年7月時点で、¥7,999円。この時点では格安とは言えませんが、その下に【¥1,000円offのクーポン】付き!これは大きい!(クーポン期限は明日まで)
つまり、¥6,999円で大型の撮影ライトが買えるんです。
しかも、アリエクスプレスで探してみると、同じものが、14inchと表記されていますが、外形サイズは同じで、三脚も同じなので、まったく同じものなのですが、やはり¥9,000円台↓。
アリエクスプレスでの値段
アリエクスプレスよりもアマゾンが安いんです。
最近ちょくちょく、そのような状況が見受けられます。
しかも、このとき、アマゾンのポイントが¥1,000円程度あったので、¥6,000円で買えることに!
これは絶対買い。
¥1,000円offクーポンが明日までということもあり、即決しました!
アマゾンの限定クーポンで良くある話ですが、今回の明日までクーポンですが、その日を過ぎたら、日にちがシフトしており、永遠に明日までクーポンのようです。
とはいえ、本当にクーポンが限定のときもあるので、どうせ買うなら即決が吉です。

納品!開封です!

Masayoshiたじたじ
Masayoshi
中華品にありがちですが・・・
今回の品物は、箱にテープが貼って無く、宅配で受け取った状態で、そのまま段ボールが開く仕様。
最近ちょくちょく見かけますが、新品か中古品か分からないので、テープくらい貼って欲しいのですが・・・
まぁ、ちゃんとした箱に入っていますので、中華品としては高級な部類です。

開封!

開封状態
で、開けるといきなり製品登場。
ビニールに入っていて欲しい気持ちがありましたが、むき出しです。
中華なんで・・・
出して見ると、確かに大きい・・・
でも軽い。(ライト部:実測867g)
重さ
実際もってみると、867gよりも軽い感じがします。
中が空洞な感じがする。
表面の白い樹脂板は、拡散板ですが、厚みがあるようで、強度があります。
ペコペコしません。
良い感じです。

LCDディスプレイに傷

外観はわりときれいですが、背面の小さいLCDディスプレイ表面に擦り傷と気泡がある・・・
LCDモニターの傷
これ地味に気になる。
たいがい、この手のディスプレイには保護シートが貼ってあり、傷が付いているのは、保護シートであって、はがせばきれいになるはず・・・
セロテープを「べたっ」と貼って「ビッ」とはがし、シートをはがせないかトライするも、気泡の位置が変わるだけで、取れません。
もしや、はがせないものなのか??
販売店に質問してみました。

アマゾンは、購入後、製品に関する質問を販売店に直接聞くことが出来ます。
注文履歴⇒該当の製品を選択⇒右の販売店名をクリック⇒右の「質問する」をクリック
チャット形式で選択していくと、コメントを入れられる画面になります。
コメントに加えて、写真を添付出来るので、不良部分の写真を用意すると話が早いです。
2~3日以内に返答が来ます。
販売店に連絡する方法

すると、「はがせます」との回答。
ただし、「カッター等で、LCDに傷をつけないように注意してください。」とあり、
「ご迷惑おかけし、すいません。」とありました。
このお店の対応は良いです。
はがせるならば、はがしたいので、カッターで「そ~っと」傷があったところから切り込みを入れて、ピンセットでつまんで取ることに挑戦。
なんとか、はがせました!
フィルムをはがした
シートの4辺を外枠が1mmほど覆っているので、端からはがすことは出来ません。
この手の作業に自信が無い方は、やめた方が良いです。

次は三脚

三脚は、ダンボ-ル箱のライトの下に入っています。
こちらは、ビニールに入っています。
外観は、「高品質のつや消しメタル」とうたっているだけあって、アルミにしっかり焼き付け塗装をしたという印象で良いです。

ところで、この三脚、他には見ない感じに開きます。
三脚の開き方
傘が強風であおられて、おちょこになる状態と同じように、反対側まで開きます。
これは、ちょっと慣れが必要かも。
うちでは畳まないつもりなので、気にはなりませんが・・・
毎回畳んでしまうという人は・・・、慣れればできると思います。

ライトと三脚を合体

穴が大きい
差し込んで、ねじノブで固定するだけのシンプル構成ですが・・・
ライト側の穴が大きい・・・φ16
三脚側の軸は、φ14.5
1.5mmも隙間があります。
ねじノブで固定すれば、片側によって固定されるので、問題ありません・・・
ですが、気になりますねぇ・・・
ということで、こちら軸に台所用アルミテープ(厚み0.12mm)を細く切って巻くことに。
何回巻いたか分からなくなりましたが、5~6回巻き付けたところ、良い感じになりました。
アルミテープを巻き付け

点灯してみますよ!

Masayoshiポイント2
Masayoshi
では、点灯してみましょう!

ACアダプターのケーブルをライト背面に差し込みます。

コンセント側は、アマゾン口コミで噂の片側がちょっと太いもの。

片側の先端が太い

うちの場合、テーブルタップや壁コンセントに普通に差し込めました。

ゆっくり差すと、火花が散ることがあるので、おもいっきり良く、グサッと差します。

ダメな場合は、販売店に言うと、対応してくれるようです。

(変換アダプター送ってくれるみたい)

販売店への問い合わせは、上記の「質問する」でチャットに書けばOK。

スイッチON

スイッチ【ON】は、背面の丸い【右側のつまみ】を【回すのでは無く】、【押し】ます。

この【つまみ】【押す】という動作が分かるまで、くるくる回して点灯しない・・・と悲しんでいたのですが、取説に【押す】と書いてあるのを見つけ、とても押しにくいのですが、押したら点灯しました。(笑)

ライトの下の首元のノブをしっかり閉めないと、点灯させる際に「押す」動作で、前方向にライトが「ベンっ!」とお辞儀をして、焦ります。

2回ほどやりました。(笑)

下の写真のように、ライトの外側を押さえながら押せば大丈夫です。・・・っと学習しました。

ちなみに【OFF】は、同じ【右側のつまみ】【長押し】です。

スイッチON

肝心の明るさは?

Masayoshiポイント2
Masayoshi
明るさは、とても明るいです。

リングライトと違い、広い面に360個ものLEDが並んでいるので、強烈です。

明るさテストをしてみました。

カメラは一眼レフで、露出は固定(絞りF8、シャッター速度1/1.3秒)。

光源は、撮影用ライトのみ(夜間撮影です)

比較のリングライトは、外径が23cm(9インチ)です。

  • リングライトの距離は、1.5m。
  • 大きい撮影用ライトの距離は、1.8m。

明るさテスト

大きい撮影用ライトの方がちょっと離れていますが、ダントツの明るさであることが分かると思います。

背面のLCDは見やすい

ライトを点灯させると、その点灯状況が、背面のLCDに表示されます。

小さいですが、バックライトがあるので、とても見やすいです。

LCD表示

点灯パターンはいろいろある

取説を見ると、点灯パターンはいろいろあります。

  • 色温度を変える
  • 単色に光る(赤、緑、青、黄、シアン、ピンク)
  • フラッシュのように点滅

私は、使うことはないモードばかりですが、一応やってみると、一通り出来ました。

動画撮影で使うと面白そうです。

実はリモコンがとても便利!

Masayoshiポイント2
Masayoshi
このライトには、赤外線(IR)リモコンが付いています。

リモコンが便利

あまり使わないかな~っと思っていたのですが、使ってみたら、とても便利でした。

先に紹介した、ライトのON、OFF。

ライト背面の【つまみ】が【押しにくい】んですが、このリモコンを使うと、ボタン1つで簡単でした。

さらに、明るさ調整も、十字キーで簡単にできて、反応も良いです!

リモコンを使うのが断然オススメです!

赤外線リモコンですが、最初にペアリングが必要です。
ACアダプターをライトにつないで、コンセントに差してから10秒以内に、リモコンの【SET UP】ボタンを押します。
十字キーの真ん中です。

 

ACアダプターのケーブル長さは微妙

アマゾンの口コミにも出ていますが、ACアダプターとライト背面への差し込み口までのケーブル長さ(110cm)が短く、三脚を少し伸ばすと、ACアダプターが「ブラ~ん」とぶら下がります。

下の写真は、三脚の1段目を伸ばして、ライト上面までが140cmの状態。

ACアダプターがぶら下がっています。

ACアダプターがぶら下がる

ライトが大きいので、ある程度高い位置にしたくなるので、仕方が無いのですが・・・

差し込み口が常に引っ張られた状態になり、あまり良い状態では無いので、100均グッズなどで三脚に取り付けました。

クッションテープをACアダプターに貼り、100均キャンプ用のクリップ(ダイソー)に太い輪ゴム(ダイソー)で固定。

これを、三脚の柱に挟んでいます。

ACアダプターを三脚につける

かっこ悪いですが・・・当面はこれで。

 

撮影してみた

Masayoshiポイント2
Masayoshi
実際に撮影してみました。

撮影結果

今までと同じく、室内灯のみでの撮影と、撮影用ライトを併用した物です。

撮影用ライトを使った方が、シャッター速度が2段弱速くなって、立体的に写っています。

発色も自然になりました。

もっと大きな物の撮影でも、十分光量を得られるので安心です。

 

注意点

Masayoshiポイント2
Masayoshi
中華製品共通の注意点です。

使い終わったら、かならず【コンセントは抜きましょう。】

コンセントの差しっぱなしはやめましょう。

また、長時間ライトをON(点灯)にしたままにするのは、やめた方が無難です。

電気的な耐久性は無い】と思っておいた方が良いです。

上手く付き合えば、とても便利に使えます。

まとめ

Masayoshi6今回は、格安で大きい撮影用ライトを紹介しました。

中華製なので、いろいろと気になる点はあるものの、一番重要な「明るさ」については、満足のいくものでした。

◆良いところ

  • とても明るい(動画撮影にも有利)
  • とても軽い
  • 値段が安い(クーポン利用で¥6,990円)
  • 三脚はアルミ製で、わりと丈夫

◆気になるところ

  • 背面LCDの傷や気泡
    ⇒傷付いたシートをはがせばOKだが、はがしにくい
  • 三脚との接合部にガタが多い
    ⇒ノブで締め込めばガタは無くなるが・・・
  • ACアダプターのケーブル長が短く、アダプターが浮く
    ⇒100均のクリップで三脚に固定
  • 三脚を開く動作がやりにくいかも。
    ⇒たたまない

気になるところを認識した上で、購入すれば、

ブログ写真や動画撮影用に、1つあると、何かと重宝すると思いますよ!

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。