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カッコイイ工具箱選び・TONE BX230レビューと室内使いでの工夫紹介!

カッコイイ工具箱の選び方とレビュー

 

Masayoshi6工具をあっちこっちにしまい、どこに入れたか分からなくなって、しょうがないから買ったら見つかった(汗)なんてことありませんか?

プラスチック製の工具箱だったり、段ボールの空き箱だったり、3段くらいの卓上のプラのレターケース引き出しなんかに収納していましたが、なんとも煩雑で・・・

この状況をなんとかしたい。

ということで、ネットで探索していると、金属製のカッコイイ引き出しの工具箱を発見!

いろいろ物色して買って見ました!

◆この記事で分かること

  • カッコイイ工具箱の選び方
  • カッコイイ工具箱TONE BX230のレビュー
  • 引き出しタイプの工具箱を室内で使う工夫

 

選んだ工具箱はこれ

工具箱

TONEというメーカーのBX230(ブラック)です。

全体的に板金で出来ており、大きさは、

横幅508mm×縦232mm×奥行き302mm

上部は奥のヒンジで上にあきます。

上部が開く

引き出しは3段あり、全てのスペース用にウレタンスポンジシートがあり・・・

引き出しは3つ

ボールベアリングのスライドレールがついているので開閉がスムーズです。

ちなみに、引き出しは外せます。

入れるとき大変ですが・・・(汗)

スライドレール

蓋を閉めることで、引き出しにロックがかかり、移動時に引き出しがひらかない構造。

両サイドに、丈夫な取っ手が付いています。

両サイドに取っ手

カッコイイ工具箱の選び方

カッコイイ工具箱は街のホームセンターでは、残念ながら売っていません。

 

Masayoshiたじたじ
Masayoshi
最近、欲しいと思う物が、マニアックなのか?ほとんど街中に売っていないんですよね・・・

なので、まずはアマゾンで探します。

今回注目すべきは、

  • オール板金製
  • 引き出しは3~4段
  • 引き出しは、ボールベアリングのスライドレール

ガレージにある工具箱という感じで、カッコイイです。

この条件で探すと、似たものがたくさん出てきます。

選び方としては、口コミを熟読し、品質が安定してそうで、お求めやすい価格のものをチョイスする・・・ということになります。

口コミを熟読するのが面倒な方は、以下に概要をまとめましたので参考にして下さい。

ブランドと価格、見た目比較

この手の製品は、中国製または台湾製なので、現物を見ることが出来ない状況では、口コミを参考にします。サクラもあると聞きますが、写真入りのレビューはある程度信頼出来るのではと思います。

ブランドと価格、見た目(個人的感想)、口コミ印象を私の個人的な意見として、まとめてみました。

※価格は2022年5月1日時点のアマゾン表示価格です。

ブランド価格見た目個人的な意見
アストロプロダクツ3段 8,250円★★★☆☆ 引き出しがイマイチ
life mart4段 8,680円×★☆☆☆☆ 商品写真にゆがみが・・・
Duty Japan4段 8,800円★★☆☆☆ 評判はイマイチ
TONE3段 12,326円★★★★☆ バランス良い
トラスコ3段 14,928円★★★★☆ 地味だけどバランス良い
KTC3段 16,500円★★★★☆ 価格が高い分良いが・・・

 

Masayoshi
Masayoshi
順に内容を補足します。

◆アストロプロダクツ

当初は第一候補でした。

値段が手頃で、そこそこカッコイイからです。

このメーカーは、車で行ける範囲にお店があることがわかり、実際に見てきました。

結果、見た目はネットで見た通りでカッコイイです。

でも、引き出しの強度が低い為か?引き出しを閉めるときに、斜めにゆがんで入ることが結構ありました。安いので仕方が無いのかもですが、引き出し動作の高級感が無く、価格以上に安っぽさが目立ってしまい、残念な感じでした。

見ておいて良かったという感じです。

◆Life mart

こちらは中国感満載で、アマゾンの商品写真を見ても、ゆがみが結構目立ち、ちょっと無理ですね。

◆Duty Japan

見た目カッコイイです。ですが、口コミが荒れています。作りが雑みたいです。

先のLife martと同様、他社より大きめの4段で、8000円台とお安いので、気になるのですが、品質にばらつきが多いようです。ハズレの方が多い印象。

物が大きいので、不良だったときの返品作業は大変です。

口コミを良くみて、慎重に判断しましょう。

◆KTC(京都機械工具)

日本のメーカーですね。品質面では安定しているようで、口コミも良いです。

高いだけのことはあるのですが・・・

気になったのは、見た目のデザインで・・・

上蓋の中央前面に、南京錠をつける突起状の板金がついているんです。

これが、ちょっと私には安っぽく見えてしまい、残念な感じでした。

ロゴがKFC(ケンタッキー)に見えてしまうのも、ちょっと個人的には・・・です。KTCさんすいません。

◆トラスコ

情報が少なめですが、TONEと似た感じの印象ですが、ブランドロゴが無くて地味な感じです。

TONEを選んだ理由

Masayoshiポイント2
Masayoshi
ここまで見てきて、TONEを選んだ理由について。

 

◆見た目のかっこよさ

第一印象で、前面のエンブレム含めて全体的にカッコイイというのが一番のポイントです。

コレばっかりは、趣向の問題なので、人それぞれかと思いますが・・・

前面の鍵も最初から付いているところが、先のKTCより魅力があります。

鍵付き

◆両サイドの取っ手が引っ込んでいる

TONEだけが、両サイドの取っ手が本体に引っ込んで付いています。

これ、デザイン上もスッキリするので良いですが、プラスして、

側面の板が立体的になるので強度が増すのがポイントです。

また、購入してから気づいたのですが、

引き出しを閉めるときに、最後にグッと押し込むことにより、しっかりと閉まります。

この動作のとき、この側面の溝に指をかけて、親指で引き出しを押し込むとスムーズに閉めることが出来ます。これ、とても良いです。

引き出しを押し込む

◆梨地の塗装

高級感があります。塗りむらとかは無く、きれいです。

少し指紋が付きやすい点はあります。マメに拭くのが良いですね。

愛着もわきますよ!

◆板金の作りの品質

口コミを見ていると、多少粗いと指摘されている方もいらっしゃいます。

ここは、品質にばらつきがあるのかもしれません。(他社も同様ですが・・・)

アマゾンで、赤は国産品と表示が出ますが、黒は生産国の表示が出ません。

国産品って日本製のことですよね・・・赤だけ日本製なのか?

私は黒を頼んだので、届いた箱には、【台湾製】と書かれていました。

個人的には、MTB(自転車)やロードバイク(こちらも自転車)は台湾製が多く、品質も良いので、台湾製と聞くと、少し安心します。

外観や内部の作りに不具合は無かったので、当たりだったのかもしれません。

ちなみに、作りが粗いと指摘されている写真を見ると、確かに板金の一部が浮いた感じになっていますが、赤色なので、国産品なんですよね・・・

まぁ、当たりハズレが少なからずあるということでしょうか。

室内で使う工夫

Masayoshiポイント2
Masayoshi
室内で使うには、ちょっとした工夫をすると良いです。

私の場合、ガレージではなく、室内で使います。

なので、持ち運ぶことはほとんどありません。

引き出しのロック機構の工夫

この場合、ちょっと不便なのは、上蓋を開けないと、引き出しが開かないということです。

これは、この手の製品共通の仕様です。

持ち運ぶ前提なので、運ぶときに引き出しが出てくると、危険ということです。

室内使いで持ち運ばないのに、引き出しを開けるたびに上蓋を開けるのは面倒です。

引き出しを全て開けて、上蓋を先に閉じ、引き出しを閉めると、ロックがかからない状態を作れますが、引き出しが完全に奥まで閉まりません。(少し出っ張った状態)

これを良しとしても良いのですが、私はロック機構を取ってしまいました。

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と言うわけで、ここから自己責任で・・・ロック機構の取り方紹介です。

◆ロック機構の取り方

<用意するもの>

  • プラハンマー(かなずちでもOK)
  • ピンポンチ(φ2.5mm)
  • ラジオペンチ
  • 懐中電灯

手順1:上蓋を開けて、プラハンマーとピンポンチでロック機構のピンをたたいて抜く。

手順2:一番上の引き出しを抜く。

手順3:2番目の引き出しを引き出し、奥のロック機構のバネをラジオペンチで外す。

手順4:ロック機構の金具を上に抜き取る。

ロック機構

ポンチは先端が平面で、直径φ2.5がたまたまフィットしました。

プラハンマーとポンチ

取り外したロック機構の部品。このバネを外さないと、板金が上に抜けない。

懐中電灯で照らしながら、ラジオペンチでバネを外します。

ロック機構の部品

ロック機構を外しても、引き出しは押し込むときに、ロックがかかるので、平置きで引き出しが出てくることは今のところありません。

とても快適です。

外した引き出しを戻すのが、わりとやりにくいです。
無理矢理ガンガン押し込む感じで、何とか入りました。

底面の工夫

底の部分は、何もありません。

こんな感じでのっぺり。

底面

ゴム足くらい付いていて欲しい感じですが、ゴム足だと、室内でちょっと動かしたいときに、滑らず持ち上げる必要があって、使いずらくなります。

でもこのままだと床も、工具箱も傷だらけになりますね・・・

ここで、フローリングの部屋で使う前提なのですが・・・

オススメは、【床の傷防止フェルトを貼り付ける】です。

100均などに売っています。

厚みは、2~3mmなので、貼っても見た目わかりません。

で、ちょっと引き寄せたいときに、すっと動くんです。

これとても良いですよ!

底面にフェルト貼付け

わずかに浮いてるけど、分からないレベル。

わずかに浮いている写真

 

工具箱を買ったメリット

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Masayoshi
工具箱を買ったメリットです。

なんと言っても、いろいろな場所い分散していた工具が一カ所に集結するので、あちこち探す必要がなくなりました。

また、引き出しに工具を平置きするので、必要な工具が見つけやすく、かつカッコイイ部屋のインテリアにもなります。

今のところ、デメリットは無いですね。

まとめ

Masayoshi6当初、工具箱に13,000円は高い・・・と思いましたが、良く調べて、ハズレを引かないように品定めして購入すれば、お値段以上の満足感があります。

また、工具を使う作業も、やる気がわいてきますね。

大きさも、思っていたよりは小さく感じました。

重さは実測9.9kg。

基本的に持ち歩くことは無く、室内使用なので、私は気になりません。

引き出しの滑らかさはとても大事です。

これにして良かった~と思う部分です。

一度検討されてみては如何でしょうか?

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。