アリエクスプレスの利用を初めて、コマゴマ小さいものを購入していました。
特にトラブルも無く、予定していた日程より速く到着するものもあり、良い感じだったのですが・・・
ついに、【トラブル発生!】
中国販売店が、宛名を間違えました。
これを機に、あ~だ、こ~だやり取りが発生し、未だ解決せず。
どうなるの~(涙)という状況です。
◆この記事で分かること
アリエクスプレス利用時にトラブルに巻き込まれ、散々な目にあっている人【私】の不幸な状況。
注文したものはこちら
注文したのは、コンパクトなテーブルソーです。
テーブルソーとは、簡単に言うと、台の裏に、円形の刃が付いた【のこぎり】です。
日本の電動工具メーカーから出ているものは、大きくて、音もすごく、かなり身の危険を感じるものです。
今回注文のものは、小型ですが、モーターは775という中華系卓上電動工具に良くあるもので、薄いアクリルなどを切るにはとても良いと思い、注文しました。
アマゾンで見る限り、お値段が1万円前後で、評判がイマイチな状況。
トルク不足などは、切る物にもよるので、人により評価が分かれますが、なんと言っても数社から販売されているのですが、どのショップも中国で、ショップ評価がとても悪い(汗)
これだと、さすがにアマゾンでも購入する気が引けます。
アリエクスプレスで今回取引しているお店は、送料無料の7000円程度。
海外の口コミは製品の写真付きで多数あり、製品評価、ショップ評価ともに良好でした・・・
自分で言っておいて守らなかったこと
以前の記事で、自分で言っていましたが・・・
アリエクスプレス利用初心者は、必ず、【ゴールド店(トップブランド)】を選ぶこと!
ここですね・・・・
守らなかったんですよ・・・
一応意識はしており、
「97.5%肯定的なフィードバック」
というお店。ですが、【ゴールド店】ではありません。
SHOP名は伏せますが、WEBページの左上の表記はこんな感じ↓。
レビューは海外の人のみですが、99人分あり、評価は4.8と良い感じ。
レビュー内容を見ても、製品に不具合は無さそうで、配送も速いとありました。
なので、何事も【経験】と【勉強】という【プラス思考】でポチりました!
もう一度読み返し↓初心に戻ろう。
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問題の発端
最初は問題無さそうでしたが・・・
注文から数日後には、出荷されたとメールが入りました。
ここまでは問題無い感じでしたが、
この後、同時期にアリエクスプレスで別のお店に依頼した物は、頻繁に配送状況が更新されましたが、このお店だけ、配送状況が更新されません。
ついには、他のお店に頼んだものが、予定より大分早く、注文から10日ほどで配達完了になりましたが、この注文だけは、未だにアリエクスプレスアプリの追跡が出来ない状況。
これはさすがにおかしいと思い、連絡を取ることに。
アリエクスプレスアプリでは、販売店に直接連絡することが出来ます。
アプリの下段中央に【メッセージ】というタグがあり、ここをクリックすると、今まで注文したお店が一覧で出ます。
該当するお店を選ぶと、メッセージを入力することが出来ます。
Lineのようなイメージです。
まずは、日本語で、
「荷物の追跡が出来ません。出荷しましたか?」と入力。
つづいて、Google翻訳で英訳し、一応コピペ。
「I can't track my luggage. Did you ship it ?」
しばらくすると、既読が付き、
「We will deal with your problem as soon as possible, please be patient.」
アプリのメッセージは、会話文をべたっと長押しするとコピー出来るので、Google翻訳にコピペ。
(私たちはあなたの問題にできるだけ早く対処します、しばらくお待ちください。)
だそうで・・・前向きに対処してくれるらしい。
また、少しして、更新され、今度は日本語で返信があり、
「製品はあなたの街に到着します。 配達に失敗しました。住所が間違っています。正しい住所を教えてください。」
ん~?なに~?さらに、
「佐川営業所Tel:***-**-**** 製品を受け取るために電話してください」
どういうこと~?
程なくして、
佐川急便の営業所(自宅のとなりの市にある)から留守電連絡があり・・・
「△△様の電話ですか? 伝票No.******の住所が不明で配達が出来ません。連絡して下さい。」
ここで、「△△様」が私の名前では無く、変な英語名?でした。
間違いかな?と思い一旦無視したのですが、もしやと思い、
追跡番号を見ると留守電で言われているものと一致。
慌てて連絡してみると、住所は合っているが宛名が違うらしいことが分かった。
カタカナで書いてあるらしい・・・
正しい宛名(自分の名前)を伝え、住所と電話番号も正しいことが確認とれて、一件落着かと思いきや・・・
泥沼トラブルに発展!
これで終わらなかったんです・・・
まだまだ困難な壁が立ちはだかっていました。
ここからは、佐川急便が【かたくなに】NGをつきつけ、配送してくれません。(困惑です)
国際便の宛名修正は現地販売店から指示が必要
宛名の修正のやり取りをした日の夕方に、再度留守電が佐川急便よりあり、(仕事中は電話がとれないので)
「国際便の場合、宛名の訂正は、販売店様から指示が無いと出来ないので配達出来ません。販売店から修正を指示するように、販売店に言って下さい。」
なんで、客の私がやらないといけないの??という大きな疑問がありつつも、メッセージで中国販売店に連絡。
「住所は合っているけと、宛名が違うから直して!」、とGoogle翻訳英語で送信。
すると、
「Tell us your English name」 (あなたの英語の名前を教えて)
なんで、出荷人が私の名前をしらないの?と思いつつ、面倒なので、ローマ字で名前を送信。
「OK, we will contact the logistics department to modify the name」
(物流業者に名前を変更依頼をします)
その後、
「Please also tell us your Japanese name. thank you」
(日本語の名前を教えて)
はぁ?なんで知らないの? どういうことなのか全く不明ですが、日本語で名前を送ると、
「Is that you Japanese name? Why Chinese? 」 (これは日本語の名前ですか?なぜ中国人??)
え~~?日本語の名前を中国の名前と勘違いしている?
しかも英文の後の【疑念の顔マーク】まで入って。(汗)
ちなみに、私の名前は公表出来ませんが、ごく普通の日本人の名前です。
ここまでのやりとりで、
この販売店の担当が、アリエクスプレスに登録している漢字の名前を中国表記と勘違いし、勝手にカタカナで適当に名前をつけて発送したようです。
アリエクスプレス内のこのお店のレビューは、ヨーロッパ系が多く、日本は無かったので、日本向け出荷に慣れていないのかもしれませんが・・・
宛名を勝手に変えて送るって・・・中国恐るべし。
アリエクスプレスの使い方関連のWEBを見ると、宛名をローマ字で入力することになっています。
しかし、2022年6月時点では、宛名のみ日本語で入力するようになっています。
この辺り、中国現地に浸透していないと間違えの元になるのかも。
でも、ローマ字で入力出来ないので、どうにもなりませんが・・・・
住所は後からローマ字に変更出来ました。
配送再開は、佐川に依頼の業者からの指示が必要
そんなこんなで、中国販売店から物流業者に対し、名前の変更はすんだのですが、また留守電に、
「佐川が依頼を受けている業者から配達再開の指示が無いと、配達出来ない。」
というなぞの伝言が。
さらに、
「中国販売店から、佐川に依頼している物流業者に対し、配達再開の指示を出すよう依頼してください。」
とのこと。
え~~なんで、私がやるの???????
この配送は、①中国国内輸送で数社?⇒②中国から日本への輸入業者⇒③国内配送業者⇒④佐川急便
という、たくさんの業者を経由して運ばれているらしいです。
佐川急便としては、③の業者を経由して②の業者まで問い合わせているが、②の業者の動きが悪く、配達再開の指示をもらうことが出来ない状況らしい。
②の業者に中国販売店から指示を入れる必要があり、それを私に依頼されている状況です。
荷物は中国販売店から出荷されたときに、追跡番号が付いており、佐川急便の追跡番号も同じ番号になっています。
今の時代、物流は、PCで管理され、ネット経由で昼夜とわず追跡出来るはずで、いくつ業者を介しても、物流のシステムに番号と状況を入れれば、一気に情報が伝達します。
配送の指示問題なんてものは、物流業者の間で容易に解決出来るものであり、客である私が仲介で右往左往しないといけないのか?全くわからない状況です。
指示が出ないから配送出来ません・・・って、あまりにもお粗末な感じです。
アリエクスプレスヘルプセンターにチャット
よくよく考えたら、アリエクスプレスにヘルプを求めるのを忘れてました。
アリエクスプレスは、アマゾンや楽天と似た位置づけなので、きっと対応してくれるはずです。
直接販売店と話せるメッセージ機能があったので、私が販売店に直接問い合わせをしてしまいましたが、本来はアリエクスプレスに先に連絡すべきだったかも。
で、こちらはリアルタイムチャットがあります。
24時間いつでもOKです。
夜にも関わらず、簡単につながりました。
女性オペレーターのようです。
日本語で入力OKです。
オペレーター側で翻訳して理解します。
主語と述語がはっきりした短めの日本語の文を書いた方が、相手の翻訳結果が正確で内容が伝わりやすいです。
販売店が名前を間違えて、配送が止まっているということを伝え、配達を再開して欲しいと伝えたところ、
「わかります」と日本語で返答がきて、
「エスカレーションしました。1~2日以内にメールで連絡します。」と快い返事が。
※エスカレーションとは、上長に指示をあおぐこと。
さすが、頼りになる~!とこのときは感動しましたが・・・・
2日後にきたメールには、
「払い戻しの手伝いをします。」とのこと。
【配達を再開して欲しかった】のに、【払い戻しを手伝う】という、訳分からない返答が来ました。
このメール、返信不可との記載は無かったので、【配達再開のお願い】を2回出しましたが、まったく返答なし。
残念ながら、まったく期待に添わない結果となりました。
チャットをする場合は、パソコンがオススメです。
該当する注文IDとメールアドレスをすぐ入力できるように用意しておきましょう。
注文IDは、注文画面の右上にあります。
チャットは日本語に翻訳されますが、テンポ良く出ないことが多いので、Google翻訳を別で立ち上げておき、すぐコピペ出来るようにしておきましょう。
再度中国販売店に連絡
どうしょうもないので、再度メッセージで中国販売店に連絡。
佐川急便から聞いた、上記②の中国⇔日本間の輸入物流メーカーに連絡するように伝えました。
すると、
「I have contacted the shipping company. do not worry」
(私は、物流業者に連絡しました。心配しないでください。)
という返信がありましたが、翌日の今日もなんの進展もなし・・・
なにを連絡したのやら・・・
保留期限があと数日
荷物は、となりの市の佐川急便営業所に保留されているわけですが、保留期間はあと数日です。
荷物の宛名修正も完了し、普通だったら配送して完了ですが、運送業者間の指示待ちが滞り、あと数日で遠方の空港のそばの倉庫に戻ってしまうという、状況にあります。
倉庫に戻っても、指示待ち状態が続き、そこの保留期間を過ぎると、中国に返送・・・
まとめ
このアリエクスプレスの輸送トラブルは、現在進行形ですが、紹介しました。
やはり、中国からの購入には大きなリスクがありますね。
トラブルは忘れたころにやってくる。
この先、この荷物はどうなるか、現時点では不明ですが、進展がありましたら、状況を共有します。
もしかすると、キャンセルをしないとダメなのかも。
それを知っていて、アリエクスプレスは払い戻しの提案をしてきたのか?
荷物は、すぐそばまで来ているのに・・・・
佐川急便も、もう少し客の気持ちを考えて欲しい・・・あまりにも塩対応。
こちらからどうぞ!↓
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