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物が売れない?パッケージデザインを変えてみては?

パッケージデザインを変える

 

Masayoshi大こんにちは。パッケージデザインにつられて、特にいらないけど買ってしまうことありませんか?

グラフィックデザイン好きなので、街中で気になるパッケージを見ると、つい衝動買いしてしまうことがあります。
物が売れないとお嘆きのみなさん、パッケージデザインを見直してみたらいかがでしょう?

衝動買い事例、「ラッキーピエロ」のポケットティッシュを紹介します。

 

ラッキーピエロとは

実は、ラッキーピエロという名前は、今回初めて知りました。
北海道の函館ではかなり有名なハンバーガーショップだそうです。

ポケットティッシュ1

ハンバーガーだけでなく、カレーや焼きそばもある・・・高速道路のサービスエリアにあるレストランをイメージしちゃいます。
オリジナルパッケージのお土産も展開しており、ドリンクやインスタント袋ラーメンなど食品メーカーなの?というぐらい種類があります。
パッケージは、今回の黄色ベースだけで無く、赤や緑ベースなどいろいろあり、濃い感じになっています。

パッケージデザインの特徴

黄色字に赤文字という、ド派手な色の組み合わせ。

パッケージデザイン1

ド派手なのですが、ポケットティッシュの場合、店内に積んであると、側面の白いティッシュが見えるので、色的にどぎつさが緩和されます。
色が白に緑だと、遠目にスタバな雰囲気の長髪ピエロさん。「ラッピ」と呼ばれている?らしく、よく見ると、ちょっと怖いですね。
四角い縁取りが、昔のラーメンどんぶりマークの様で、ハンバーガーショップといえば、アメリカですが、アメリカっぽさが無く、中華っぽい感じですね(笑)

ここで、wikiで調べてみたら、なんとチャイニーズチキンバーガーが名物なのだとか。
やはり中華だったんですね~。

初めて見ても、中華のハンバーガーを連想させて、一度見たら忘れないインパクトを持つ、このデザインはすごいですね。

ポケットティッシュ側面

パッケージデザインと購買欲

私は黄色好きということもあり、お店にこのポケットティッシュが積んであると、インパクトがあり、引き込まれます。
私はポケットティッシュが欲しかったのでは無く、このパッケージデザインが欲しかったので買ってしまいました。
(お安いということもありましたが)
中身は何でも良いのです。

パッケージデザイン2

ちなみに、函館の方からみれば、近所のお店で普通に貰えるものかもしれませんが、ところ変われば、買う人がいるんです。

これだけ、物があふれている世の中で、パッケージデザインだけで、物が売れるんです。

まとめ

Masayoshi大物が売れない時代だ、サービスや体験を売れ!などと言われて、結構たちます。

物の品質が上がり、多種多様な製品があるので、差別化が難しく、新鮮さに欠けることが原因かもしれません。

しかし、パッケージデザインの工夫で今回の様に、売れることもまだ十分にあるのです。

あえて買わないポケットティッシュという製品でも、パッケージを工夫すると売れる。

逆にパッケージデザインが悪いと、製品が良くても、その良さが伝わらず、売れないこともあります。

景気が悪くなると、グラフィックデザインは、予算カット対象になりやすい分野ではありますが、むしろ逆で、物が売れない時こそ、パッケージを見直すのが、良いのでは?と思います。

グラフィックデザインの重要性を感じた1日でした。