普段ブログの写真を室内で撮るとき、部屋の照明でそのまま撮ると、平面的になり、眠い感じになりがちです。
ちょっと前に流行ったリングライトを使うことがありますが、明るさには不満が・・・
アマゾンでたまたまお安く、大きな撮影用ライトを見つけたので、衝動買いしてしまいました。(笑)
今回は、そのライトのレビューです。
格安で大きい撮影用ライトのレビュー。
そもそも部屋は暗い
アマゾンで格安で大きい撮影用ライトを発見
とはいえ、本当にクーポンが限定のときもあるので、どうせ買うなら即決が吉です。
納品!開封です!
開封!
LCDディスプレイに傷
アマゾンは、購入後、製品に関する質問を販売店に直接聞くことが出来ます。
注文履歴⇒該当の製品を選択⇒右の販売店名をクリック⇒右の「質問する」をクリック
チャット形式で選択していくと、コメントを入れられる画面になります。
コメントに加えて、写真を添付出来るので、不良部分の写真を用意すると話が早いです。
2~3日以内に返答が来ます。
次は三脚
ライトと三脚を合体
点灯してみますよ!
ACアダプターのケーブルをライト背面に差し込みます。
コンセント側は、アマゾン口コミで噂の片側がちょっと太いもの。
うちの場合、テーブルタップや壁コンセントに普通に差し込めました。
ゆっくり差すと、火花が散ることがあるので、おもいっきり良く、グサッと差します。
ダメな場合は、販売店に言うと、対応してくれるようです。
(変換アダプター送ってくれるみたい)
販売店への問い合わせは、上記の「質問する」でチャットに書けばOK。
スイッチON
スイッチ【ON】は、背面の丸い【右側のつまみ】を【回すのでは無く】、【押し】ます。
この【つまみ】を【押す】という動作が分かるまで、くるくる回して点灯しない・・・と悲しんでいたのですが、取説に【押す】と書いてあるのを見つけ、とても押しにくいのですが、押したら点灯しました。(笑)
ライトの下の首元のノブをしっかり閉めないと、点灯させる際に「押す」動作で、前方向にライトが「ベンっ!」とお辞儀をして、焦ります。
2回ほどやりました。(笑)
下の写真のように、ライトの外側を押さえながら押せば大丈夫です。・・・っと学習しました。
ちなみに【OFF】は、同じ【右側のつまみ】を【長押し】です。
肝心の明るさは?
リングライトと違い、広い面に360個ものLEDが並んでいるので、強烈です。
明るさテストをしてみました。
カメラは一眼レフで、露出は固定(絞りF8、シャッター速度1/1.3秒)。
光源は、撮影用ライトのみ(夜間撮影です)
比較のリングライトは、外径が23cm(9インチ)です。
- リングライトの距離は、1.5m。
- 大きい撮影用ライトの距離は、1.8m。
大きい撮影用ライトの方がちょっと離れていますが、ダントツの明るさであることが分かると思います。
背面のLCDは見やすい
ライトを点灯させると、その点灯状況が、背面のLCDに表示されます。
小さいですが、バックライトがあるので、とても見やすいです。
点灯パターンはいろいろある
取説を見ると、点灯パターンはいろいろあります。
- 色温度を変える
- 単色に光る(赤、緑、青、黄、シアン、ピンク)
- フラッシュのように点滅
私は、使うことはないモードばかりですが、一応やってみると、一通り出来ました。
動画撮影で使うと面白そうです。
実はリモコンがとても便利!
あまり使わないかな~っと思っていたのですが、使ってみたら、とても便利でした。
先に紹介した、ライトのON、OFF。
ライト背面の【つまみ】が【押しにくい】んですが、このリモコンを使うと、ボタン1つで簡単でした。
さらに、明るさ調整も、十字キーで簡単にできて、反応も良いです!
リモコンを使うのが断然オススメです!
ACアダプターをライトにつないで、コンセントに差してから10秒以内に、リモコンの【SET UP】ボタンを押します。
十字キーの真ん中です。
ACアダプターのケーブル長さは微妙
アマゾンの口コミにも出ていますが、ACアダプターとライト背面への差し込み口までのケーブル長さ(110cm)が短く、三脚を少し伸ばすと、ACアダプターが「ブラ~ん」とぶら下がります。
下の写真は、三脚の1段目を伸ばして、ライト上面までが140cmの状態。
ACアダプターがぶら下がっています。
ライトが大きいので、ある程度高い位置にしたくなるので、仕方が無いのですが・・・
差し込み口が常に引っ張られた状態になり、あまり良い状態では無いので、100均グッズなどで三脚に取り付けました。
クッションテープをACアダプターに貼り、100均キャンプ用のクリップ(ダイソー)に太い輪ゴム(ダイソー)で固定。
これを、三脚の柱に挟んでいます。
かっこ悪いですが・・・当面はこれで。
撮影してみた
今までと同じく、室内灯のみでの撮影と、撮影用ライトを併用した物です。
撮影用ライトを使った方が、シャッター速度が2段弱速くなって、立体的に写っています。
発色も自然になりました。
もっと大きな物の撮影でも、十分光量を得られるので安心です。
注意点
使い終わったら、かならず【コンセントは抜きましょう。】
コンセントの差しっぱなしはやめましょう。
また、長時間ライトをON(点灯)にしたままにするのは、やめた方が無難です。
【電気的な耐久性は無い】と思っておいた方が良いです。
上手く付き合えば、とても便利に使えます。
まとめ
今回は、格安で大きい撮影用ライトを紹介しました。
中華製なので、いろいろと気になる点はあるものの、一番重要な「明るさ」については、満足のいくものでした。
◆良いところ
- とても明るい(動画撮影にも有利)
- とても軽い
- 値段が安い(クーポン利用で¥6,990円)
- 三脚はアルミ製で、わりと丈夫
◆気になるところ
- 背面LCDの傷や気泡
⇒傷付いたシートをはがせばOKだが、はがしにくい - 三脚との接合部にガタが多い
⇒ノブで締め込めばガタは無くなるが・・・ - ACアダプターのケーブル長が短く、アダプターが浮く
⇒100均のクリップで三脚に固定 - 三脚を開く動作がやりにくいかも。
⇒たたまない
気になるところを認識した上で、購入すれば、
ブログ写真や動画撮影用に、1つあると、何かと重宝すると思いますよ!
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。